2023.03.09
「大きいね、この水槽」巨大水槽やイルカショーも“ライブ中継”で…病室から子供が水族館を見学【香川】
入院中の子供たちにも水族館の雰囲気を楽しんでもらいたい。そんな思いをデジタル技術で実現するイベントが3月9日、香川県宇多津町の四国水族館で行われました。
イルカやサメなど、飼育する生き物は400種類、1万4000匹に上ります。
こうした生き物を楽しんでもらうため、四国水族館に持ち込まれたのは、カメラ付きのタブレット端末。イルカショーや巨大水槽をライブ中継し、水族館の雰囲気を臨場感たっぷりに伝えました。
(ライブ中継の様子)
「大きいね、この水槽。黄色の魚もいるね」
イベントは、社会貢献などで連携関係にある香川大学と企画したもので、医学部の学生がボランティアとして中継を担当しました。
中継は、複数の医療機関で長期入院する未就学児から中学生まで、約60人が楽しんだということです。
(香川大学医学部4年 多田和貴さん)
「病院と水族館で違う場所にいるが、いろいろな生き物を見て楽しんでくれている様子が分かり、僕たちもうれしい」
(四国水族館広報担当 片山豊心さん)
「実際に来て楽しむ施設だが、いろいろな理由で来られない人がいるので、今回のような企画で楽しんでもらえてうれしい。地域の人に愛される施設を目指し新たな楽しみを提供したい」
四国水族館は4月でオープン3年を迎え、今後もこうしたイベントを定期的に企画したいということです。
イルカやサメなど、飼育する生き物は400種類、1万4000匹に上ります。
こうした生き物を楽しんでもらうため、四国水族館に持ち込まれたのは、カメラ付きのタブレット端末。イルカショーや巨大水槽をライブ中継し、水族館の雰囲気を臨場感たっぷりに伝えました。
(ライブ中継の様子)
「大きいね、この水槽。黄色の魚もいるね」
イベントは、社会貢献などで連携関係にある香川大学と企画したもので、医学部の学生がボランティアとして中継を担当しました。
中継は、複数の医療機関で長期入院する未就学児から中学生まで、約60人が楽しんだということです。
(香川大学医学部4年 多田和貴さん)
「病院と水族館で違う場所にいるが、いろいろな生き物を見て楽しんでくれている様子が分かり、僕たちもうれしい」
(四国水族館広報担当 片山豊心さん)
「実際に来て楽しむ施設だが、いろいろな理由で来られない人がいるので、今回のような企画で楽しんでもらえてうれしい。地域の人に愛される施設を目指し新たな楽しみを提供したい」
四国水族館は4月でオープン3年を迎え、今後もこうしたイベントを定期的に企画したいということです。