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岡山・香川のサクラ開花はいつ? 県庁の醍醐桜と岡山後楽園の標本木の咲き具合をチェック【岡山・香川】

2023.03.15

岡山・香川のサクラ開花はいつ? 県庁の醍醐桜と岡山後楽園の標本木の咲き具合をチェック【岡山・香川】

異例の暖かさが続く中、3月14日、東京では統計開始以来最も早くサクラの開花が発表されました。では、気になる岡山市内のサクラは今、どのような状況なのか取材しました。

(中塚美緒アナウンサー)
「まずは岡山県庁にやってきました。こちらには、早咲きの品種であるアズマヒガンというサクラの木があります。ここ最近の暖かさでかなり咲き進んでいますね」

このサクラは、27年前、真庭市にある一本桜、醍醐桜の苗木が植えられたもので、現在は、五分咲きまで進んでいるとのこと。うららかな春の日差しに照らされた薄いピンクの花と青空のコントラストが映えています。

では、サクラの開花を観測する標本木に指定されているソメイヨシノはどこまで生長しているのでしょうか。

(中塚美緒アナウンサー)
「岡山後楽園にあるサクラの標本木です。一週間ほど前はまだ茶色くかたいつぼみだったんですが、今みると先の方が緑色になってきていて、つぼみもふっくらしているように感じます」

一方、標本木の近くにある別のソメイヨシノの木は?

(中塚美緒アナウンサー)
「あ、少し先の方にピンクの花びらが出てきています。一週間ほど前は先がまだ緑色だったんですがこの一週間ほどでかなり生長が進んでいますね」

1週間前と比べるとつぼみが大きく膨らんでいて、先からピンクの花びらが顔をのぞかせています!標本木よりも少し早く、開花まであともう少しというところまで生長していました。

3月15日時点の岡山県の開花日は3月25日、香川県は23日と予想されていますが、日本気象協会によりますと、この暖かさで、開花は少し早まりそうだということです。