２０２４年のパリオリンピックから正式種目となったブレイキンの世界大会に向けた予選が３月２１日、岡山城で行われました。

音楽に乗せ、全身を使い、アクロバティックな動きで表現力などを競うブレイキン。

岡山市北区の岡山城では２１日、世界８カ国で開催されている世界大会、ＷＯＲＬＤ　ＢＲＥＡＫＩＮ　ＢＡＴＴＬＥの日本予選が行われ、全国から集まった約１００人の選手がオリンピックの国内選考で審査をつとめる審査員らを前に熱い戦いを繰り広げました。大会の優勝者は４月１５日にフランスで開かれる世界大会への出場権を獲得することができます。

訪れた人たちは、立って踊るトップロックや音に合わせて止まるフリーズなどの圧巻のパフォーマンスを楽しんでいました。

（訪れた人は…）
「実際に見ると躍動感があって楽しい」

（参加者は…）
「ちょっと恥ずかしかった」
「楽しかった」
「みんなすごく上手で、見ているだけでパワーをもらう」

主催者は、こうしたイベントを通してブレイキンの楽しさを伝え、岡山でのブレイキンの発展に努めていきたいとしています。