高松空港の台北線が就航１０周年を迎え、３月２３日、記念のセレモニーが行われました。新型コロナの影響による運休を経て、利用は堅調に推移しています。

丸亀市の飯山高校の生徒が華道のパフォーマンスを披露し、１０周年に花を添えました。セレモニーには、香川県の池田知事や運航会社の関係者が出席し、１０周年を記念してあいさつしました。

（香川県　池田豊人知事）
「台湾にこれからも何度も 出かけてほしい。それが香川と台湾の交流につながるし、早いデイリー便の再開につながる」

２０１３年に就航し、コロナによる運休を経て２０２３年１月、約３年ぶりに再開した台北線は、搭乗率が約６割で堅調に推移しています。

高松空港では、この半年の間に再開したソウル線や香港線も好調で、運休が続いている上海線の再開にも期待が高まっています。

また、国際線をＰＲする「未来の空ナビゲーター」に、丸亀市出身のフリーアナウンサー、中野美奈子さんを起用することも発表されました。