岡山県北のサクラの名所、新庄村の「がいせん桜」が満開となり、多くの人が訪れています。

宿場町として栄えた旧出雲街道を、満開のサクラが彩ります。新庄村の「がいせん桜」は１９０６年、日露戦争の勝利を記念し植えられたもので、約４００メートルに渡って１３３本のソメイヨシノが並びます。

寒の戻りで朝方は氷点下の日もある新庄村ですが、日中は２０度前後まで上がる日があり、今月１日に開花。きのう満開となりました。

（訪れた人）
「アーチ状になっているのがすごくきれい」
「写真撮るのにはすごく良い。満開まで待っていた」
「上から被さるような感じで すごくきれい」
「すごくたくさん咲いていて びっくりした」

宿場町の風情を引き立てる新庄村のがいせん桜は、週明けまでが見頃で、５日からは飲食などの店が並ぶがいせん桜まつりが開かれます。