2023.04.12
井原市のシンボル「彫刻家・平櫛田中」美術館のリニューアル工事終了 芸術交流の拠点機能も整備【岡山】
井原市出身の彫刻家、平櫛田中の作品を展示する「平櫛田中美術館」が大規模なリニューアル工事を終えました。その広さは従来の1.6倍。生まれ変わった美術館を取材しました。
井原市出身の彫刻家で市のシンボルとして親しまれてきた平櫛田中。その田中の作品、約1000点を収蔵する美術館は、施設の老朽化や収蔵庫の不足などから2021年の1月から休館し、新館の建設工事が進められてきました。
リニューアル工事の総工費は約16億3000万円、新館は3階建てで延べ床面積が約3630平方メートルと従来の1.6倍に広がり、木のぬくもりを感じさせる明るくゆったりとした空間の中で作品を鑑賞できます。
館内には、田中が東京に構えていたアトリエを再現した部屋や、生涯を紹介する記念室が設けられました。また1階には市民ギャラリーが整備され、芸術交流の拠点機能が備えられています。
(平櫛田中美術館 伊藤祐二郎館長)
「井原市といえば平櫛田中美術館と言われるような魅力的な美術館になってほしいと思う。そのためにも、来てくれた人が満足する企画を次々と考えていきたい」
リニューアルした平櫛田中美術館は4月18日にオープンし、収蔵するコレクションの中から名品を展示する記念展が開催されます。
井原市出身の彫刻家で市のシンボルとして親しまれてきた平櫛田中。その田中の作品、約1000点を収蔵する美術館は、施設の老朽化や収蔵庫の不足などから2021年の1月から休館し、新館の建設工事が進められてきました。
リニューアル工事の総工費は約16億3000万円、新館は3階建てで延べ床面積が約3630平方メートルと従来の1.6倍に広がり、木のぬくもりを感じさせる明るくゆったりとした空間の中で作品を鑑賞できます。
館内には、田中が東京に構えていたアトリエを再現した部屋や、生涯を紹介する記念室が設けられました。また1階には市民ギャラリーが整備され、芸術交流の拠点機能が備えられています。
(平櫛田中美術館 伊藤祐二郎館長)
「井原市といえば平櫛田中美術館と言われるような魅力的な美術館になってほしいと思う。そのためにも、来てくれた人が満足する企画を次々と考えていきたい」
リニューアルした平櫛田中美術館は4月18日にオープンし、収蔵するコレクションの中から名品を展示する記念展が開催されます。