市販車ベースの改造車でサーキットを走ってタイムを競うスーパーＧＴ、岡山のレーシングチーム、ＫーｔｕｎｅｓＲａｃｉｎｇが開幕戦に挑みました。

美作市の岡山国際サーキットで開幕したスーパーＧＴの新シーズン。１１年目のＫーｔｕｎｅｓＲａｃｉｎｇは、新田守男、高木真一のベテランコンビで挑みました。

２０１９年以来の岡山での開幕戦勝利がかかった４月１６日の決勝。２７チーム中１４番手でスタートしたＫーｔｕｎｅｓＲａｃｉｎｇは、序盤から積極的なレースで一時は５位まで順位を上げます。

しかしその後、突然の雷雨に見舞われ、レースは一時中断に。天候の回復を待って再開されましたが、ＫーｔｕｎｅｓＲａｃｉｎｇはペースを崩し、順位を落とします。

その後も悪天候で再三の中断を余儀なくされたレースは、結局２０周余りを残してタイムリミット。ＫーｔｕｎｅｓＲａｃｉｎｇは１４位で開幕戦を終えました。

（新田守男選手）
「少し残念な結果になってしまった。しっかりポイントを取れるレースを次からしっかりやっていって、シリーズ争いに向けて頑張っていきたい」