2023.04.22
家康が贈った“備前一文字”も 美しい反りは平安中期から 時代ごと移り変わる日本刀を展示【岡山】
平安時代から現代までの日本刀を展示し、時代ごと移り変わる特徴を解説する企画展が岡山市の美術館で開かれています。「戦記と刀」と題した企画展です。
会場の林原美術館には、21振りの日本刀と、その刀の時代背景がわかる文献など、あわせて49点が展示されています。日本刀に美しい反りが形作られたのは平安中期といわれ、企画展では当時の物から平成のものまで、時代ごと用途に合わせた刀が並び、移り変わる特徴を感じることができます。
鎌倉中期に現在の瀬戸内市にあたる長船で作られた備前一文字は、徳川家康が1584年の長久手の戦いで功績があった武将を称え贈ったものです。
(林原美術館 植野哲也主任学芸員)
「各時代ごとの戦乱がある。その戦乱を生き抜く、いろんな人々が生き抜いてきた侍たちの生き様を合わせて見てほしい。刀剣と書状などを見てもらう展覧会」
この企画展は岡山市北区の林原美術館で6月18日まで開かれています。
会場の林原美術館には、21振りの日本刀と、その刀の時代背景がわかる文献など、あわせて49点が展示されています。日本刀に美しい反りが形作られたのは平安中期といわれ、企画展では当時の物から平成のものまで、時代ごと用途に合わせた刀が並び、移り変わる特徴を感じることができます。
鎌倉中期に現在の瀬戸内市にあたる長船で作られた備前一文字は、徳川家康が1584年の長久手の戦いで功績があった武将を称え贈ったものです。
(林原美術館 植野哲也主任学芸員)
「各時代ごとの戦乱がある。その戦乱を生き抜く、いろんな人々が生き抜いてきた侍たちの生き様を合わせて見てほしい。刀剣と書状などを見てもらう展覧会」
この企画展は岡山市北区の林原美術館で6月18日まで開かれています。