可愛らしい話題です。玉野市の動物公園では春のベビーラッシュが始まり、その姿を一目見ようと多くの来園者で賑わっています。

（戸田奈沙記者）
「こちらの動物園では４月、１６匹のかわいい赤ちゃんが誕生しました。きょう（５月１日）は全種類を撮影させて頂きます」

玉野市の渋川動物公園は今まさにベビーラッシュです。 〇４月２０日誕生　ロバの赤ちゃん（オス）
お母さんと顔がそっくり。生後まだ１１日目ですが元気に走り回ります』 〇４月８日誕生　ミニチュアホースの赤ちゃん（メス）
お母さんのおっぱいを飲むことに一生懸命 そしてこんな体験も…

（戸田奈沙記者）
「（抱っこして）結構重い。小型犬よりずっしり重さがある」 まだへその緒が残る、生まれて約１カ月のヤギを抱っこすることもできます。

「（ヤギの鳴き声）メェー」

実は、ヤギの赤ちゃんは双子！仲良く一緒にお食事タイムです。

（大阪からの来園者は…）
「赤ちゃんを触るのは初めて。かわいい、まだ（生後）一カ月経ってない」
（愛媛からの来園者は…）
「子供が、生き物が好きなので、この距離で触れ合えるところはないからありがたい」

こちらは４月１９日に生まれたネコの赤ちゃん。お母さんは愛らしい短い足が特徴のマンチカンで６月末頃に一般公開される予定です。 （渋川動物公園　山根美実副社長）
「おいしい草があったり暖かくなったり、気候がベビーラッシュの要因。初めてヤギの赤ちゃんに触れる、ロバの赤ちゃんに触れる、そんな体験をして頂けたら」 動物公園では今後もポニーなどの出産を控えていて、タイミングが開園時間と重なれば出産に立ち会うこともできるということです。