令和５年５月５日が「５並びの日」になることから、岡山県の鉄道会社、井原鉄道と水島臨海鉄道が枚数限定で記念の切符を発売することになりました。

・井原鉄道（井原市）の「井原鉄道5並び記念入場券」
１枚１９０円。沿線の三谷駅（岡山・矢掛町）の入場券で５が3つ並ぶ日付は左隅に印字されます。井原駅で５月５日から３１日まで６００枚限定で販売されます。
※なくなり次第終了

同社では
１、 令和元年１１月1日
２、 令和元年１１月１１日
３、 令和２年２月２日
４、 令和２年２月２２日
５、 令和３年３月３日
６、 令和４年４月４日

と過去６回、数字並びの入場券を発売しています。
同社では毎回ランダムで沿線１５駅の入場券を発売していて、今回で７駅目。
すでに令和６年６月６日の発売も計画し、１５駅全部の入場券発売を目指しています。
毎回購入する人もいるそうです。
この記念入場券は駅での販売を優先しますが、在庫状況によっては通信販売も対応します。
問い合わせ：井原鉄道　井原駅0866-62-6669（全日6：50～18：00）

【井原鉄道】
岡山・総社市と広島・福山市を結ぶ第三セクターの鉄道会社
総延長は４１．７キロ

・水島臨海鉄道（倉敷市）の「ゾロ目記念硬券入場券」
記念台紙付きで1枚１５０円。倉敷市駅で当日は午前６時から５００枚限定で販売し、購入した人は水島臨海鉄道の前身、倉敷市交通局時代に使われていた手動の日付印字機で、押印の体験ができます。
元号が令和になって以降、毎年発売していて今回５回目。年によっては前の日から待って購入するファンもいて、その日のうちに売り切れているということです。
※購入は1人1回の会計につき5枚まで

普段、同社の切符の日付は西暦表記ですが、この日は希望者には常備券にも５並びの日付を押印します。

【水島臨海鉄道】
岡山・倉敷市中心部と市南部の水島地区を結ぶ第三セクターの鉄道会社
総延長は１０．４キロ

※写真提供　水島臨海鉄道