新型コロナが５類へ移行し、初めての週末を迎えました。岡山・香川の観光地には多くの人が訪れていますが、マスクの着脱についてはそれぞれの判断となっています。

（三竿雅義記者）
「あいにくの天気となりましたが、観光地、倉敷美観地区には大勢の観光客でにぎわっています」 ５月１３日の倉敷市は、午前中小雨が断続的に降るあいにくの天気となりましたが、県外から訪れた観光客の姿が多くみられました。 中には５月８日、感染症法上、新型コロナが５類へ移行したのに合わせて今回の旅行を決めたという観光客もいました。

（石川県から来た人は…）
「（先週）日曜日、夜出発し四国・九州へ、きょう岡山へ。タイミングも良かった」 マスクの着用は個人の判断に委ねられていますが、美観地区を訪れた人の中では着用した人の方が若干多く、着脱の考え方もそれぞれのようです。

（京都府から来た人は…）
「ちょっと人も多いし、（マスクは）着けた。人が少なかったら外すと思う」 （滋賀県から来た人は…）
「外だったらいいと思って外している。（建物の）中へ入ったらマスクを着ける。さっきまで（マスクを）着けていたが暑いから外した」 新型コロナへの備えはそれぞれですが、美観地区はコロナ前の賑わいを徐々に取り戻していました。