2023.05.30
総社市で進む「障害者雇用の取り組み」を学ぼうと…ネパールの視察団が就労施設を見学【岡山】
障害者雇用の推進を目的に、ネパールの視察団が総社市を訪れ、5月30日、市内の障害者就労施設を見学しました。
視察団はネパールの中央部にあるブトワール市の市長ら6人です。総社市は市内で障害者1500人の雇用を目指す取り組みを進めていて、4月1日時点で、1289人が就労しています。
その取り組みを学ぼうと、岡山市の国際医療ボランティア団体、AMDAのネパール支部を通じて視察が実現しました。
(総社市 片岡聡一市長)
「障害ある人の雇用政策は世界共通の課題。世界(の中)で共通認識を持てる国ができるとうれしい」
(三竿雅義記者)
「視察団は初めにこちらの就労施設を訪れました」
「れんげ福祉会」では知的障害者23人が就労し、軍手の制作や、花の苗の栽培などに取り組んでいます。視察団は障害の度合いに応じて作業を分担していることなどについて施設の職員の説明を受けながら学んでいました。
一行は、30日に市内で障害者が就労する4ヵ所を訪れ、31日以降は県内の医療施設などを視察する予定です。
視察団はネパールの中央部にあるブトワール市の市長ら6人です。総社市は市内で障害者1500人の雇用を目指す取り組みを進めていて、4月1日時点で、1289人が就労しています。
その取り組みを学ぼうと、岡山市の国際医療ボランティア団体、AMDAのネパール支部を通じて視察が実現しました。
(総社市 片岡聡一市長)
「障害ある人の雇用政策は世界共通の課題。世界(の中)で共通認識を持てる国ができるとうれしい」
(三竿雅義記者)
「視察団は初めにこちらの就労施設を訪れました」
「れんげ福祉会」では知的障害者23人が就労し、軍手の制作や、花の苗の栽培などに取り組んでいます。視察団は障害の度合いに応じて作業を分担していることなどについて施設の職員の説明を受けながら学んでいました。
一行は、30日に市内で障害者が就労する4ヵ所を訪れ、31日以降は県内の医療施設などを視察する予定です。