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2023.06.29

遺族ら約500人が黙とう 岡山空襲から78年 戦没者に哀悼の意を表す【岡山・岡山市】

1700人以上が犠牲となった岡山空襲から6月29日で78年です。空襲で命を落とした人たちに哀悼の意を表す戦没者追悼式が岡山市で行われました。

追悼式は、新型コロナの影響で2022年まで行われていた出席人数の制限がなくなり、戦没者の遺族ら約500人が出席しました。全員で黙とうした後、岡山市の大森市長や遺族の代表、子供たちの代表が追悼の言葉を述べ、平和への誓いを新たにしました。

(岡山市 大森雅夫市長)
「戦争の悲惨さと平和の尊さを、しっかりと後世に語り継いでいく」

(参列者は…)
「叔父なんですけど23歳で亡くなって、生きていれば100歳を超えているんだという思いと、(戦争は)絶対にあってはならないこと」

(参列した児童は…)
「戦災で亡くなった方々の思いを大切に 次の人たちにもつなげられるように」

岡山市は空襲を受けた6月29日を「岡山市平和の日」と定めています。