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瀬戸内の初夏の味 さぬき市沖の瀬戸内海でシラス漁【香川・さぬき市】

2023.07.05

瀬戸内の初夏の味 さぬき市沖の瀬戸内海でシラス漁【香川・さぬき市】

さぬき市沖の瀬戸内海で、カタクチイワシの稚魚、シラスの漁が行われています。

香川県東部の瀬戸内海で5月に解禁されたシラス漁。さぬき市津田町鶴羽の大塩水産ではこの時期、早朝から4隻の船団で漁に出ています。

魚群探知機でシラスの群れを見つけると2隻の船が海中に流した網を曳いて、泳いでいるシラスを取ります。

網に入った体長7ミリから8ミリほどのシラスは、鮮度を保つためすぐに氷詰めにされ、加工場に運ばれます。

その後、釜揚げシラスやちりめんなどに、加工されていきます。

(大塩水産・大塩正憲社長)
「今年は全国的なシラスの不漁で 取れるのが遅くなった。やっと順調に取れだしたので 販売もしているぜひ立ち寄って。」

シラス漁は、11月まで行われる予定です。