２０２４年春以降の選抜高校野球の出場枠が見直されます。これまで中四国地区で５校となっていた出場枠は１校減り、中国地区２校、四国地区２校となります。

７月７日に大阪市で開かれた大会の運営委員会で決まったものです。これまで中国・四国地区はそれぞれ２校ずつ選んだ後に、２つの地区を比較して、さらに１校を選んでいましたが、この１校がなくなります。

日本高等学校野球連盟によりますと加盟校や部員の数などから総合的に判断し、決定したということです。戦力以外の要素を加味する２１世紀枠もこれまでの３校から２校に減らすことになっています。

中四国地区と２１世紀枠でそれぞれ１校ずつ減りますが、東海地区と東北地区でそれぞれ１校ずつ増えます。出場校の総数はこれまで通り３２校となっています。