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2023.07.12

西日本豪雨の経験を持続可能なまちづくりに…岡山大で復旧・復興に関わったボランティアが活動報告【岡山】

5年前の西日本豪雨の経験を持続可能なまちづくりにつなげようと岡山大学で7月12日、まちの復興をテーマとしたシンポジウムが開かれました。

シンポジウムでは、西日本豪雨の被災地で復旧・復興に関わった5人が活動を報告しました。このうち倉敷市真備町の薗小学校養護教諭の妻澤優希さんは当時、岡山大学の学生で、ボランティアとして被災地に入り、子どもたちの教育支援などを行いました。

(薗小学校 妻澤優希養護教諭)
「私に何ができるのだろうとか、子供にどんな声かけをしたら良いのだろうという不安でいっぱいだった。子供たちは元気いっぱいで遊んで、むしろ体力が有り余っている印象を受けた」

(参加した人は…)
「ボランティアの現地の気持ちが分かり、大変勉強になった」
「岡山の災害についてよく知らなかった。5年前の災害に対して、岡山大学がどのような取り組みをしているのか分かった」

シンポジウムではこのほか、国やまちづくりの団体の代表者による対談も行われ、持続可能なまちづくりについて議論しました。