サッカーＪ２、１０位のファジアーノ岡山は、７月１６日ホームで７位の長崎と対戦しました。

試合が動いたのは前半３７分、ファジアーノは佐野の左からのクロスに坂本が上手く合わせました。坂本は２試合ぶり、今シーズン３ゴール目。１９歳コンビの連携で、幸先よく先制します。

しかし、前半４０分と４４分に立て続けに相手にゴールを決められ、わずか７分で逆転を許してしまいます。

嫌な流れを断ち切りたいファジアーノは、後半１６分、田部井のシュートに、走り込んできた田中が合わせます。田中の今シーズン２ゴール目で同点に追いつき、そのまま試合終了。２試合連続の引き分けで、順位は１つ上がり、９位となりました。

（ファジアーノ岡山・木山隆之監督）
「あっという間に２失点しているので、甘さはまだまだ払しょくできていないところっていうのは若いって言ってしまえば、それまでなんだけど、それじゃあ、その先がないので、もっと自分たちに厳しくやらなきゃいけないかなと思います」