夏の夜の庭園を光で彩る岡山後楽園の幻想庭園が８月１日から始まるのを前に、７月３１日夜、試験点灯が行われました。

昼間とは違う幻想的な雰囲気に包まれます。約４６０の照明が後楽園の園内を彩る幻想庭園です。

こちらは竹と和紙で作った毬灯りで、マスカットやピオーネなど、岡山のフルーツを連想させる色のオブジェが柔らかな光を放ちます。また、延養亭に投影されるプロジェクションマッピングでは、モモの花などが立体的に映し出され、迫力ある映像が楽しめます。

（岡山後楽園事務所　石井謙次所長）
「昼間外出しにくい人も、夜になるとある程度涼しくなって夏の涼を感じてもらえると思う。幻想庭園で夏の涼を求め、皆さんに来てもらいたい」

岡山後楽園の夏の幻想庭園は８月１日から８月末まで、開園時間を午後９時半まで延長して行われ、期間中の週末はダイニングバーの営業など、様々なイベントが予定されています。