2023.08.11
直木賞作家・安部龍太郎さんが講演 真備町ゆかりの偉人・吉備真備を語る【岡山・倉敷市】
西日本豪雨から5年を迎えた倉敷市真備町で8月11日、復興記念シンポジウムが開かれ、奈良時代の政治家、吉備真備に詳しい直木賞作家、安部龍太郎さんが講演しました。
(直木賞作家 安部龍太郎さん)
「日本の歴史、伝統文化は、中国の影響を抜きにしては語れないということを痛感した」
安部龍太郎さんは、東京の図書館で司書として勤務しながら歴史小説の執筆を続け、退職後の2013年、「等伯」で直木賞を受賞しました。
安部さんは、真備地区の出身とされる吉備真備の足跡を取材でたどったエピソードを交え、真備地区の歴史や文化について話しました。
シンポジウムではこの他、地元の中学校の吹奏楽部による演奏や、真備地区の今後の復興について議論を交わすパネルディスカッションなどが行われました。
(直木賞作家 安部龍太郎さん)
「日本の歴史、伝統文化は、中国の影響を抜きにしては語れないということを痛感した」
安部龍太郎さんは、東京の図書館で司書として勤務しながら歴史小説の執筆を続け、退職後の2013年、「等伯」で直木賞を受賞しました。
安部さんは、真備地区の出身とされる吉備真備の足跡を取材でたどったエピソードを交え、真備地区の歴史や文化について話しました。
シンポジウムではこの他、地元の中学校の吹奏楽部による演奏や、真備地区の今後の復興について議論を交わすパネルディスカッションなどが行われました。