井原市の小学校の校庭で、子供たちが９月１５日、地元の特産品のブドウの収穫作業を体験しました。

たわわに実ったニューピオーネやシャインマスカット。小学校の校庭の一角で栽培されたブドウです。県内有数のブドウの産地、井原市青野地区にある青野小学校では、子供たちに地元の特産品について知ってもらおうと校庭でブドウを栽培していて毎年秋に子供たちが収穫作業を体験しています。

１５日は３年生と４年生の９人が農家から指導を受けながら、７月に自分たちで袋掛けしたブドウを収穫、立派に育った実をさっそく味わっていました。

（子供たちは）
「すごく重い」
「色がいいからとてもおいしそう」
「中味に味がしみ込んでおいしいブドウになった」

（青野小学校　佐藤朗弘校長）
「子供たちには地域の中で豊かな自然の中でいろんな経験を積み郷土を愛せる大人になってほしいと思いこの活動を大切にしたい」

収穫されたブドウは、子供たちが自宅に持ち帰って家族と一緒に味わうということです。