岡山・香川の頑張っているアマチュアアスリートを応援する「キラキラアスリート」。今回紹介するのは、２０２３年夏の北海道インターハイ新体操男子団体で優勝した井原市の井原高校です。８月２０日、地元・岡山で凱旋演技を披露しました。

■メンバー全員納得の「北海道インターハイ」

北海道インターハイでは、出場チームで唯一１７点台を叩き出し、２年ぶりの優勝を飾りました。演技を終え、挨拶を済ませたメンバーは、観客席に向かってガッツポーズ。「日々の練習の成果がしっかりと出た試合。練習してきたことがそのまま出たので良かった」と３年生の井上正也キャプテンは振り返りました。

■地元で凱旋演技を披露

インターハイ優勝から１週間後。選手たちは地元・岡山で行われた「井原カップ男子新体操大会」に出場しました。大会には香川の坂出工業などインターハイ出場校も参加。岡山のファンの前で圧巻の“凱旋演技”を披露した井原高校は、貫禄の優勝を飾りました。

■感動してもらえる演技を再び全国で

井原高校は今後、９月２５日に鹿児島市で行われる「全国ブロック代表新体操男子団体選手権大会」、１０月２７日～２９日に東京都調布市で開催の「全日本新体操選手権大会」への出場を予定しています。

「自分たちで納得がいく演技」を披露し、感動してもらえるように、と新たな決意で残りのシーズンに挑みます。

（左から）内田寛大選手、石井悠登選手（以上１年）、樫本竜政選手、井上正也選手（以上３年）、波田地陸人選手（２年）、長田英大選手（１年）