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創志学園が岡山城東を下し秋の高校野球岡山県大会を制す 門馬監督「強くなるための練習をする」【岡山】

2023.10.10

創志学園が岡山城東を下し秋の高校野球岡山県大会を制す 門馬監督「強くなるための練習をする」【岡山】

2024年春のセンバツ甲子園につながる秋の高校野球、岡山県大会の決勝が10月7日、倉敷市で行われました。

秋の頂点に立つのは2年連続の決勝進出となった創志学園か、21年ぶりに決勝に駒を進めた岡山城東か。

先攻の創志は初回、1点を先制するとさらに1アウト満塁で6番・田中。センター前に2点タイムリーヒット。創志が初回に3点をリードします。

さらに創志は2回表、ランナー2人を置いて3番のキャプテン・豊島。城東のピッチャー國定の甘い球を見逃しませんでした。ライトスタンドへ3ランホームラン。創志が序盤から大量リードを奪います。

追いつきたい城東は4点をリードされて迎えた8回裏、7番・冨田のタイムリーなどで2点を加え2点差まで詰め寄りますが、反撃もここまで。結局、10対6で創志学園が岡山城東を下し、3年ぶり4回目の頂点に立ちました。

(2回に3ランHR 創志学園 豊島虎児主将)
「苦しい場面もあったが、最後勝ち切れたのでよかった。中国大会で優勝できるようにやっていく」

(創志学園 門馬敬治監督)
「今やること、今までやってきたことをより上の基準で取り組もうとやってきた。(中国大会に向けて)もう一度原点に帰って、謙虚に、強くなるための練習をしていきたい」

創志学園が頂点に立った岡山県大会ですが、上位4チームは10月27日から倉敷市で開かれる中国大会に出場します。センバツ出場をかけた大事な戦いです。岡山県勢の戦いに注目です。