２０２５年の大阪・関西万博を運営する協会の関係者が１０月１３日に高松市を訪れ、四国の経済団体に万博をＰＲしました。

四国経済連合会の会合でＰＲしたのは、運営協会の松本正義副会長です。万博は２０２５年４月から１０月まで大阪の夢洲で開かれ、インバウンドを含めて約２８２０万人の来場を見込んでいます。松本副会長は万博への企業の参加を呼びかけると共に、来場客を全国へ広げる考えを示しました。

四国では同じ時期に瀬戸内国際芸術祭が開かれることから、万博客の呼び込みに期待が高まっています。

（四国経済連合会　佐伯勇人会長）
「瀬戸芸を入り口に（万博客が）四国全域に周遊する機会になればと思う」

四国経済連合会では今後、協会と協力し、具体的な方策を検討することにしています。