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2023.10.26

キャンプ場で身動きがとれない要救助者のもとへ! 警察・消防が連携し土砂災害警備訓練【香川・高松市】

警察と消防が連携して災害に備えます。土砂災害を想定した災害警備訓練が10月26日、高松市で行われました。

大雨が降り、土砂災害が発生した想定で行われた訓練には、高松南警察署や高松南消防署などから30人が参加しました。

キャンプ客がケガをして身動きがとれないとの通報を受けた警察は、消防と情報を共有しながら現場に急行します。現場の山道では、ドローンを飛ばし周りの状況を確認しながら滑り落ちた要救助者を発見。ロープを用いたレスキュー技術などを使い、緊迫した状況の中、要救助者を救助するまでの流れを確かめました。

(高松南警察署 井口雅博署長)
「より迅速に対応するための課題を隊員一人一人が見つけられたと思う。仮に不測の事態があれば、躊躇せずに警察などに通報してもらえたら」

警察などは、今後も継続的に訓練を行い、災害発生時の対応力を高めたいとしています。