バレーボールＶ１女子は新シーズンが開幕、岡山シーガルズはホームでトヨタ車体クインシーズとの開幕戦に臨みました。

（シーガルズファンは…）
「粘って粘って、最後は勝ち切ってほしい」
「拾ってつなぐバレーが好きなので接戦が見たい」

（川上悠助記者）
「多くのファンが詰めかけた開幕戦。悲願の初優勝をかけたシーガルズの新シーズンが始まります」

２０２２－２３シーズンは１２チーム中１１位に沈んだシーガルズ。開幕戦で勝利し勢いをつけたいところでしたが、第１セットは硬さが目立ち接戦の末に落としてしまいます。

しかし第２セット。ベテランエースの１８番・金田がレフトから強烈なスパイクを決めると、ライトからは新加入の山城、守ってはリベロ・船田がこのプレー。シーガルズの真骨頂、粘りのバレーで第２セットを取り返します。

その後は１セットずつを取り合い、２対２で迎えた最終第５セット。序盤は３番・田口のブロックなどでリードを奪いますが、相手の外国人選手のパワフルな攻撃で主導権を握られ逆転を許すと、最後はレフトから決められゲームセット。３対２で惜しくも敗れたシーガルズ。開幕戦を白星で飾ることはできませんでした。

（ベテランセッター　岡山シーガルズ　１４　宮下遥選手）
「３セット取り切るまで続けられるかが自分たちの課題で、前から言っていたし、思っていたことで、そこをみんなで詰めていけるように、あしたからも頑張りたい」

２９日もＪＴに３対０で敗れたシーガルズ。連敗スタートです。