井原市の日本庭園、田中苑にある楷の木が紅葉し、夜間のライトアップが行われています。
田中苑の入口に植えられている高さ約10メートルの楷の木。10月下旬から朝晩の冷え込みで葉が鮮やかに色付いています。
井原市では夜の紅葉も楽しんでもらおうと、2016年からライトアップを行っていて、午後5時半から9時まで、2基のLEDの照明が赤く染まった楷の木を照らし出します。
木を管理している平櫛田中美術館によりますと、色づきは例年並みですが、猛暑の影響で葉が散るのが早くなり、きれいな紅葉が楽しめるのは、11月6日の週いっぱいだということです。