2023.11.08
岸田劉生「麗子」初めての油絵、ピカソ、岡本太郎も…20世紀日本と西洋 美術の軌跡【香川・高松市】
20世紀の日本と西洋の美術作品を集めた巡回展が、高松市の美術館で開かれています。
近代画の巨匠、岸田劉生が娘の麗子をモデルに描いた初めての油絵に、フランスの海水浴場の一場面を切り取ったピカソの作品。巡回展は、高松市美術館の開館35周年を記念して開かれているもので、会場には20世紀の日本と西洋の美術の軌跡をたどる作品、約80点が展示されています。
高松市出身の画家、木村忠太が終戦をテーマに描いた作品は、重厚な筆遣いで描かれた人々の表情から、苦しみや虚しさだけでなく、何かを決意した強い意思が感じられます。
太陽の塔をデザインしたことで知られる芸術家、岡本太郎が手掛けた作品は、暗闇と夜明けの光、人と怪物など、対極にある題材がコントラスト豊かに表現されています。
この巡回展は、高松市紺屋町の高松市美術館で、11月19日まで開かれています。
近代画の巨匠、岸田劉生が娘の麗子をモデルに描いた初めての油絵に、フランスの海水浴場の一場面を切り取ったピカソの作品。巡回展は、高松市美術館の開館35周年を記念して開かれているもので、会場には20世紀の日本と西洋の美術の軌跡をたどる作品、約80点が展示されています。
高松市出身の画家、木村忠太が終戦をテーマに描いた作品は、重厚な筆遣いで描かれた人々の表情から、苦しみや虚しさだけでなく、何かを決意した強い意思が感じられます。
太陽の塔をデザインしたことで知られる芸術家、岡本太郎が手掛けた作品は、暗闇と夜明けの光、人と怪物など、対極にある題材がコントラスト豊かに表現されています。
この巡回展は、高松市紺屋町の高松市美術館で、11月19日まで開かれています。