2023.11.14
”最後の国鉄特急電車”の後継…乗り心地向上24年春導入のJR特急「やくも」新型車両を拝見!【岡山】
2024年春、岡山と山陰を結ぶJRの特急「やくも」に導入される新型車両が、11月14日、岡山市の車両所で公開されました。
岡山県で14日に初めて公開された特急「やくも」の新型車両273系。
「やくもブロンズ」と名付けられた車体は、島根県の宍道湖の夕日やたたら製鉄の炎をイメージした色となっています。
緑色をベースに沿線の自然をイメージした麻の葉柄の普通席は…。
(奥原怜奈記者)
「特急「やくも」の新しい座席に座ってみます。スペースも広く、とても居心地がいいです」
座席の間隔は、従来と比べて約7センチ広くなり、在来線の特急で最大級となっているほか、全ての席にコンセントが備えられています。 また、プライベート空間を確保したグループ向けの座席も新たに設けられました。
■カメの甲羅をイメージしたグリーン席 ■車いす用のスペース ■新たな振り子制御装置で酔いにくく
現在使われている「やくも」の車両は、国内で唯一、現役で走る国鉄時代の特急電車の車両で、リニューアルは約40年ぶりです。
(JR西日本中国統括本部 北野健一出雲支所長)
「山陰・山陽を結ぶ特急列車として多くの人に利用してもらい、愛される車両になってほしい」 特急「やくも」の新型車両は、2024年春以降、順次、導入されます。
「特急「やくも」の新しい座席に座ってみます。スペースも広く、とても居心地がいいです」
座席の間隔は、従来と比べて約7センチ広くなり、在来線の特急で最大級となっているほか、全ての席にコンセントが備えられています。 また、プライベート空間を確保したグループ向けの座席も新たに設けられました。
■カメの甲羅をイメージしたグリーン席 ■車いす用のスペース ■新たな振り子制御装置で酔いにくく
(JR西日本中国統括本部 北野健一出雲支所長)
「山陰・山陽を結ぶ特急列車として多くの人に利用してもらい、愛される車両になってほしい」 特急「やくも」の新型車両は、2024年春以降、順次、導入されます。