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2023.11.17

田植え、稲刈りも自分たちで…子どもたちが餅つき体験 四半世紀続く小学校の伝統行事【岡山・真庭市】

伝統行事を体験です。小学生が自分たちで収穫したもち米を使った餅つきが、11月17日、真庭市の小学校で行われました。

湯気が立ち、蒸し上がったもち米。子供たちが田植えから稲刈りまで大切に育ててきたものです。

餅つきが行われたのは真庭市の草加部小学校です。25年以上前から続く学校の恒例行事で、地域の人の協力で毎年続けてきました。

全校児童と隣りの幼稚園の園児合わせて30人が参加し、子供たちは掛け声をかけながら、元気良く餅をついていました。

(児童は…)
「(きねが)重たかった」
「強くたたけたりして、楽しかった」

(餅つきに参加した 高橋正徳さん(96))
「元気をもらえた。若い人の。大勢地域の人が集まって、いい餅つきができた」

伝統行事を通じて地域の人と楽しいひと時を過ごした子供たち。つきたての餅は給食で味わいました。