2023.11.27
部活動から唯一のU-15日本代表 世界を目指すさぬき市の中学生・安西来起選手【全力ネクスト香川】
岡山・香川から全国そして世界を目指すジュニアアスリートを紹介する「全力ネクスト」。今回はサッカーの話題です。世代別の日本代表で唯一、部活動から選ばれたさぬき市の中学生を紹介します。
(制服の選手たち)
「こんにちは」
さぬき市のさぬき南中学校、2023年8月の全国中学校体育大会でベスト8に輝いたサッカーの強豪校です。
そんなチームをまとめるキャプテンが…。
(安西来起(らいき)選手)
「さぬき南中学校の安西来起です。ポジションはフォワードです」
3年生の安西来起選手(14)。身長173センチの左利きで、50メートルを6秒台前半で走るスピードと、どんな体勢からもゴールを狙える決定力が武器のストライカーです。
2人の兄の影響で幼稚園からサッカーを始めた安西選手。さぬき南中に入学してからはすぐにレギュラーを勝ち取り、チームの得点源として全国大会で活躍、日本サッカー協会の目にとまり、2023年6月、U-15日本代表の韓国遠征のメンバーに選出されました。クラブユース所属の選手がひしめく中、学校の部活動からは唯一の選出で韓国代表との試合ではゴールも決めました。
(U-15日本代表 安西来起選手)
「初めはうれしかったが、そこが自分のゴール(目標)ではないので、自分の課題を見つけて、もっと努力していかないといけないと感じた」
(さぬき南中学校サッカー部の監督は…)
「グラウンドに入ると人が変わるというか、本当にオーラがある。ザ・ストライカーという特長がある選手で、自分のスピード・特長を生かしたプレーができる選手」
監督も太鼓判を押す安西選手のスピードを実際に体験してみると…。
(安西選手と記者との1対1)
(中村香月記者)
「あっという間に抜かれてしまいました。途中から存在が見えなくなるくらい速かったです」
安西選手にとってかけがえのない存在がチームメイトです。部員数は28人で、中には女子選手の姿も。練習後には仲間と一緒に差し入れのおにぎりを頬張ります。
(安西来起選手)
「私生活では(仲間と)ふざけたりするが、サッカーに入ったら切り替えて、ライバル心を持っていつもバチバチやってくれたので、みんなの存在がなかったらここまでこられていなかったので、本当に感謝している」
(さぬき南中学校サッカー部の監督は…)
「チームメイトがいて、安西がいる。安西がいるからチームのみんながやれるという状況がある。そこは互いに相乗効果がある」
そんな安西選手が思い描く将来の夢は。
(安西来起選手)
「プロサッカー選手になって、日本代表に入り海外でプレーすることが目標。これからも謙虚に努力し続けたい」
大きな希望を胸に、目指すは世界。日の丸を背負った安西選手の活躍に期待です!
安西選手は11月20日から日本サッカー協会などが主催する短期留学プロジェクトで、日本代表の久保建英選手が所属するスペインの1部リーグ、「レアル・ソシエダ」のトレーニングに参加しています。安西選手は高校進学後、ファジアーノ岡山のユースでプレーするそうです。今後の活躍が楽しみですね。
(制服の選手たち)
「こんにちは」
さぬき市のさぬき南中学校、2023年8月の全国中学校体育大会でベスト8に輝いたサッカーの強豪校です。
そんなチームをまとめるキャプテンが…。
(安西来起(らいき)選手)
「さぬき南中学校の安西来起です。ポジションはフォワードです」
3年生の安西来起選手(14)。身長173センチの左利きで、50メートルを6秒台前半で走るスピードと、どんな体勢からもゴールを狙える決定力が武器のストライカーです。
2人の兄の影響で幼稚園からサッカーを始めた安西選手。さぬき南中に入学してからはすぐにレギュラーを勝ち取り、チームの得点源として全国大会で活躍、日本サッカー協会の目にとまり、2023年6月、U-15日本代表の韓国遠征のメンバーに選出されました。クラブユース所属の選手がひしめく中、学校の部活動からは唯一の選出で韓国代表との試合ではゴールも決めました。
(U-15日本代表 安西来起選手)
「初めはうれしかったが、そこが自分のゴール(目標)ではないので、自分の課題を見つけて、もっと努力していかないといけないと感じた」
(さぬき南中学校サッカー部の監督は…)
「グラウンドに入ると人が変わるというか、本当にオーラがある。ザ・ストライカーという特長がある選手で、自分のスピード・特長を生かしたプレーができる選手」
監督も太鼓判を押す安西選手のスピードを実際に体験してみると…。
(安西選手と記者との1対1)
(中村香月記者)
「あっという間に抜かれてしまいました。途中から存在が見えなくなるくらい速かったです」
安西選手にとってかけがえのない存在がチームメイトです。部員数は28人で、中には女子選手の姿も。練習後には仲間と一緒に差し入れのおにぎりを頬張ります。
(安西来起選手)
「私生活では(仲間と)ふざけたりするが、サッカーに入ったら切り替えて、ライバル心を持っていつもバチバチやってくれたので、みんなの存在がなかったらここまでこられていなかったので、本当に感謝している」
(さぬき南中学校サッカー部の監督は…)
「チームメイトがいて、安西がいる。安西がいるからチームのみんながやれるという状況がある。そこは互いに相乗効果がある」
そんな安西選手が思い描く将来の夢は。
(安西来起選手)
「プロサッカー選手になって、日本代表に入り海外でプレーすることが目標。これからも謙虚に努力し続けたい」
大きな希望を胸に、目指すは世界。日の丸を背負った安西選手の活躍に期待です!
安西選手は11月20日から日本サッカー協会などが主催する短期留学プロジェクトで、日本代表の久保建英選手が所属するスペインの1部リーグ、「レアル・ソシエダ」のトレーニングに参加しています。安西選手は高校進学後、ファジアーノ岡山のユースでプレーするそうです。今後の活躍が楽しみですね。