2023.12.04
コロナ禍を乗り越え…人気のこんぴら歌舞伎5年ぶり開催へ 座頭は松本幸四郎さん【香川】
四国こんぴら歌舞伎大芝居が2024年4月松本幸四郎さんを座頭に5年ぶりに開催されることが決まりました。関係者が12月1日に会見し、喜びと共に久しぶりの開催に向けた課題も語りました。
(琴平町 片岡英樹町長)
「みなさま大変長らくお待たせした。四国こんぴら歌舞伎大芝居来年(2024年)4月に復活再開することをここに発表する」
琴平町の片岡町長が声高らかに発表しました。現存する最古の芝居小屋、「金丸座」を使ったこの興行は、讃岐路に春を告げる風物詩として1985年から親しまれました。
しかし2019年を最後にコロナ禍によって2020年は開催中止、その後も見送りとなっていました。2024年は4月5日からの17日間で32公演が行われ、2020年に襲名披露する予定だった松本幸四郎さんが座頭を務めます。
また松本さんの長男で、若い世代に人気のある市川染五郎さんが初めて出演します。演目は「伊賀越道中双六沼津」など4つです。毎回2万人を超える客を呼び込み、経済波及効果は10億円と言われる興行ですが、片岡町長は、5年ぶりと久しぶりの開催に誘客が成功するか不安も見せました。
(琴平町 片岡英樹 町長)
「5年の月日はあまりに長くコロナの前と後では環境も変化している。今の時代のニーズにこたえられるよう守るべき良きものは守りながらさらに進化させたい」
観覧券は12月11日から宿泊付きのものが、2024年1月10日からは観覧のみのものが販売されます。
(琴平町 片岡英樹町長)
「みなさま大変長らくお待たせした。四国こんぴら歌舞伎大芝居来年(2024年)4月に復活再開することをここに発表する」
琴平町の片岡町長が声高らかに発表しました。現存する最古の芝居小屋、「金丸座」を使ったこの興行は、讃岐路に春を告げる風物詩として1985年から親しまれました。
しかし2019年を最後にコロナ禍によって2020年は開催中止、その後も見送りとなっていました。2024年は4月5日からの17日間で32公演が行われ、2020年に襲名披露する予定だった松本幸四郎さんが座頭を務めます。
また松本さんの長男で、若い世代に人気のある市川染五郎さんが初めて出演します。演目は「伊賀越道中双六沼津」など4つです。毎回2万人を超える客を呼び込み、経済波及効果は10億円と言われる興行ですが、片岡町長は、5年ぶりと久しぶりの開催に誘客が成功するか不安も見せました。
(琴平町 片岡英樹 町長)
「5年の月日はあまりに長くコロナの前と後では環境も変化している。今の時代のニーズにこたえられるよう守るべき良きものは守りながらさらに進化させたい」
観覧券は12月11日から宿泊付きのものが、2024年1月10日からは観覧のみのものが販売されます。