岡山市が検討している新しいアリーナの建設を求めて、４つのプロスポーツチームと経済団体が協力し、１２月１１日、ＪＲ岡山駅前で署名活動を行いました。

署名活動には、バレーボールの岡山シーガルズ、卓球の岡山リベッツ、バスケットボールのトライフープ岡山、サッカーのファジアーノ岡山の選手やスタッフら約３０人が参加し、通勤・通学中の人らに署名を呼び掛けました。

新しいアリーナは、岡山市が北区野田への整備を検討しているもので、市は１１月、約５０００人を収容するメインアリーナなどを備えた新アリーナの計画の素案を発表しています。

署名は、１月末までに１０万人分を目指していて、集まった署名は岡山市や岡山県へ提出する予定です。

（トライフープ岡山　大森勇ヘッドコーチ）
「プロスポーツで岡山を盛り上げるためにアリーナは必須のツール。ぜひ岡山の人に署名してもらい、エンターテインメントを体感してほしい」

（岡山商工会議所　松田久会頭）
「市民・県民の熱を伝えていきたい。今後多くの企業の皆さんにも署名活動に参加してもらう予定。ぜひ熱を出していきたい」

署名活動は、各チームの試合会場などでも行われ、インターネットでも署名することができます。