モータースポーツの話題です。美作市から世界に挑戦するレーサーのＪｕｊｕこと野田樹潤選手（１７）が、国内最高峰のカーレース、スーパーフォーミュラの合同テストに参加しました。

（Ｊｕｊｕ選手）
「この車を乗りこなせるようになったら、すごく楽しいと感じた」

テスト走行の後、Ｊｕｊｕ選手は笑顔でこう語りました。

１２月８日に三重県の鈴鹿サーキットで行われた合同のテスト走行には、スーパーフォーミュラの決勝レースの経験が４戦未満のルーキー１２人が参加しました。

２０２３年はヨーロッパのツアー、ジノックスＦ２０００トロフィーで女性で初めて年間チャンピオンに輝いたＪｕｊｕ選手。今回は４年ぶりの日本のサーキットでの走行で、スーパーフォーミュラのマシンに初挑戦しました。

（Ｊｕｊｕ選手）
「ストレートももちろん速いが、コーナーもグリップ感がすごいことは言われていて、実際に乗ってみたら、それを聞いていても想像していた以上だった」

今回が年内最後のサーキットでの走行で、得たものは大きかったというＪｕｊｕ選手。２０２４年シーズンのスケジュールはまだ決まっていませんが、この後は地元・美作に戻り英気を養い、今回の経験をかてに次のステージを目指します。

（Ｊｕｊｕ選手）
「しっかりと一歩一歩進めていって、まだまだ、この世界には楽しい車がたくさんあるということを感じて、今すごくモチベーションも高いし、来年もこの流れでいけたら良い」