プロ野球パ・リーグのリーグ優勝の立役者が凱旋です。オリックス・バファローズの頓宮裕真選手が１２月９日、地元・備前市で講演し、飛躍を遂げた２０２３年シーズンを振り返りました。

講演会に先立ち、頓宮裕真選手には２０２３年シーズンの功績を称え、備前市長スポーツ特別表彰が贈られました。

備前市出身の頓宮選手は２０２３年シーズン、３割７厘の成績で首位打者を獲得、リーグのベストナインにも選ばれるなど飛躍を遂げました。

（オリックス・バファローズ　頓宮裕真選手）
「センター方向に強い打球を打つことだけ。練習は。試合は何も考えずに打っていましたけど、去年と変えたのはそこだけですね」

このあと開かれた講演会ではヒットをたくさん打つコツなど野球少年からの質問に答えたり、メジャーリーグ挑戦を表明している幼なじみの山本由伸投手とよく地元の話題で盛り上がることなども話しました。

（オリックス・バファローズ　頓宮裕真選手）
「年齢も近いので誰が今何しているとか そういう話をしている。(山本選手は)ピッチャーなので 野球の話はあまりしない。(地元の)店であそこおいしいよな とかそういう話をしている」

会場では約７００人の市民から声援や拍手を受け、頓宮選手は２０２４年シーズンでの活躍を約束しました。

（オリックス・バファローズ　頓宮裕真選手）
「レギュラーとして１年間戦い続けるよう、準備して頑張ります。本日はありがとうございました」

「もう１度、自分の手でレギュラーをつかみにいけるように、そして１年目から目標としているホームラン王をとりたいと思っている」