岡山県矢掛町にある2か所の宿泊施設の飲食店で集団食中毒です。
岡山県によりますと、矢掛町の飲食店「花鳥風月」で12月7日に食事をした団体客15人のうち、40代から80代の11人が下痢や吐き気の症状を訴え、保健所は食中毒と断定しました。
また、矢掛町にある「矢掛豊穣あかつきの蔵」で12月9日に食事をした16人のうち、20代から80代の13人も同様の症状を訴え、こちらも食中毒と断定しました。
検査の結果、寄生虫が検出されたサワラの刺身が食中毒の原因と推定されています。
保健所は2つの飲食店を12月11日から4日間営業停止処分にしました。