2023.12.15
積雪の前にいち早く…鏡野町で台風7号の影響で橋脚の一部が崩落した橋で仮橋の組み立て工事進む【岡山】
2023年8月、台風7号による大雨の影響で橋脚の一部が倒れ、通行止めになっている岡山県鏡野町の橋で、仮の橋を組み立てる工事が進められています。
岡山県北では2023年8月、台風7号の影響で線状降水帯が発生し、鏡野町恩原で24時間の降水量が観測史上最大を記録。鏡野町では557カ所で橋の崩落などの被害がありました。このうち町が管理する大石大木山橋では橋脚が倒れ、一部が崩落していました。
仮の橋は、崩落した橋から下流20メートルの場所に設置され、長さは40メートル、幅は6.5メートルで最大で20トンまでの車両が通行できます。
この橋は中国地方整備局が保有する組み立て式で、2018年の西日本豪雨では矢掛町で使用されました。
(中国地方整備局 中国技術事務所 山口巧副所長)
「平成30年の豪雨があった時に被害を受けた矢掛町に出動して(仮の橋を)組み立てた」
(鏡野町建設課 牧野丈夫主幹)
「この先、降雪積雪が見込まれるため除雪作業が出てくるということから早急な仮の橋の設置に努めている」
仮の橋は12月末に通行が始まる見込みで、鏡野町は今後新たな橋を建設し、2025年中の完成を目指しています。
岡山県北では2023年8月、台風7号の影響で線状降水帯が発生し、鏡野町恩原で24時間の降水量が観測史上最大を記録。鏡野町では557カ所で橋の崩落などの被害がありました。このうち町が管理する大石大木山橋では橋脚が倒れ、一部が崩落していました。
仮の橋は、崩落した橋から下流20メートルの場所に設置され、長さは40メートル、幅は6.5メートルで最大で20トンまでの車両が通行できます。
この橋は中国地方整備局が保有する組み立て式で、2018年の西日本豪雨では矢掛町で使用されました。
(中国地方整備局 中国技術事務所 山口巧副所長)
「平成30年の豪雨があった時に被害を受けた矢掛町に出動して(仮の橋を)組み立てた」
(鏡野町建設課 牧野丈夫主幹)
「この先、降雪積雪が見込まれるため除雪作業が出てくるということから早急な仮の橋の設置に努めている」
仮の橋は12月末に通行が始まる見込みで、鏡野町は今後新たな橋を建設し、2025年中の完成を目指しています。