人気漫画『鬼滅の刃』の原画展が、岡山市の美術館で１２月１５日から始まります。１４日、岡山市で内覧会が開かれ、一足早く会場に行ってきました。

（長尾龍希アナウンサー）
「１巻からずら―っと並んで、２３巻まで。原画展の始まりは、単行本２３冊の表紙と炭治郎＆禰豆子のフィギュアが出迎えてくれます。」

２０１６年から２０２０年まで週刊少年ジャンプで連載された大ヒット漫画『鬼滅の刃』。その原画展が岡山市で初めて開催されます。

（長尾龍希アナウンサー）
「額の数は２０９点。原画の枚数は３８６枚です。原画や立体造形を通して『鬼滅の刃』の世界観を堪能できます。」

会場は物語のエピソードごとに７つのエリアに分かれていて、主人公の竈門炭治郎と仲間たち、鬼や柱といった数々のキャラクターの名場面を振り返ることができます。

また物語の結末をたどる最終エリアでは、初公開となる作者・吾峠呼世晴さん直筆のイラストも展示されています。

会場では開会式が行われ、関係者がテープカットして開幕を祝いました。

原画展は１２月１５日から２０２４年２月１８日まで、岡山市北区の県立美術館で開かれています。