師走の岡山路を駆け抜ける山陽女子ロードレース大会が１２月１７日に行われ、ハーフマラソンに地元天満屋からは２人が出場しました。

冷たい風が吹きつける過酷な条件の中行われたハーフマラソン。天満屋からは１０月のマラソングランドチャンピオンシップで６位に入った谷本観月（２９）とプリンセス駅伝で９人抜きの快走を見せた２年目の立迫志穂（１９）が出場しました。

レースは序盤から海外勢が引っ張る展開。４人がトップ集団を形成する中、谷本は第２集団でレースを進めます。

しかし、１７日は体調があまり良くなかったという谷本。中間点を過ぎると徐々に集団から遅れ始めます。それでも最後まで持ち前の粘りの走りを見せた谷本は１時間１１分２９秒の１０位でフィニッシュ。入賞には惜しくも届きませんでしたが笑顔でレースを終えました。

（笑顔のフィニッシュ　天満屋　谷本観月選手）
「風もきつくて、急に寒くなって結構きつかったが、慣れた道の岡山で走れて楽しかった。１１年やってきた中で、一番濃い１年間だった」

一方、２年目の立迫は１時間１３分５８秒の１８位でした。