2023.12.20
さぬき市の志度・津田・石田3校を統合した高校に県内初の“学びの核”地域連携スペースを新設【香川】
香川県教育委員会は、さぬき市の県立高校3校を統合した新しい高校の整備を進めています。12月20日、市内で開校準備委員会が開かれ、整備基本計画の概要が説明されました。
統合されるのは、さぬき市にある志度、津田、石田の3つの県立高校です。東讃地区の生徒の減少を受けて計画されたもので、普通科や農業科など3つの高校の5つの学科を引き継ぎ、2030年4月の開校を予定しています。
20日に開かれた開校準備委員会の全体協議会には3つの高校の校長など約30人が出席し、県教委が、11月にまとまった整備基本計画の概要を説明しました。
具体的には、複数の学科をまたがって科目を選択し幅広く学ぶことができるなどの教育の3本柱や校舎など施設の規模や配置が説明されました。また、大きな特徴として県内で初めて地域連携スペースを設置することが報告されました。
地域の人も利用できる食堂や販売所のほか、企業や自治会が研修や行事に活用できる地域連携室などを設けることで、学校と地域が協働して生徒の学びや進路をサポートします。
(香川県教委高校教育課 橘正隆課長補佐)
「様々な学校の教育活動を地域の方々と一緒に進めていきたいというところで学びの核となるようなスペースが地域連携スペース」
県教委は、2025年7月から実施計画の策定に取り組み、2027年8月からの建設開始を目指しています。
統合されるのは、さぬき市にある志度、津田、石田の3つの県立高校です。東讃地区の生徒の減少を受けて計画されたもので、普通科や農業科など3つの高校の5つの学科を引き継ぎ、2030年4月の開校を予定しています。
20日に開かれた開校準備委員会の全体協議会には3つの高校の校長など約30人が出席し、県教委が、11月にまとまった整備基本計画の概要を説明しました。
具体的には、複数の学科をまたがって科目を選択し幅広く学ぶことができるなどの教育の3本柱や校舎など施設の規模や配置が説明されました。また、大きな特徴として県内で初めて地域連携スペースを設置することが報告されました。
地域の人も利用できる食堂や販売所のほか、企業や自治会が研修や行事に活用できる地域連携室などを設けることで、学校と地域が協働して生徒の学びや進路をサポートします。
(香川県教委高校教育課 橘正隆課長補佐)
「様々な学校の教育活動を地域の方々と一緒に進めていきたいというところで学びの核となるようなスペースが地域連携スペース」
県教委は、2025年7月から実施計画の策定に取り組み、2027年8月からの建設開始を目指しています。