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2023.12.26

ペットボトルのお茶購入がフードバンク活動の支援に…大手飲料メーカーが寄付金贈呈【岡山・早島町】

規格外となった食品を施設や生活困窮者に無償で提供するフードバンク活動を支援しようと、大手飲料メーカーなどから支援団体に寄付金が贈られました。

寄付金を贈ったのは、大手飲料メーカーのサントリーフーズと岡山県早島町に本社を置くスーパーのハローズです。

贈呈式では中四国地方でフードバンク活動を支援しているジャパンフードバンクリンクに約28万円分の目録が手渡されました。2023年9月から約1カ月間、ハローズで販売された「サントリー伊右衛門」の売上1本につき1円があてられたものです。

(ジャパンフードバンクリンク 有吉彰英理事長)
「こういう良い仕組みを作ってもらっているので、継続して大きくしてもらえたら我々の活動も、もう少し広がっていくと思うので、非常に感謝している」

(ハローズ 佐藤利行社長)
「人件費やガソリン代は誰も支援していない。こういった費用を(寄付金から)捻出してもらえれば」

(サントリーフーズ中国・四国支社 富永孝司支社長)
「皆さんが買い物をすることがエシカル(環境に配慮した)消費につながるということを示している企画になっているのですごく有意義と感じている」

寄付金は、フードバンク活動に取り組む15の団体に配分され、活動資金として役立てられます。