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【独占インタビュー(2)】背番号4の思いは…春高バレーで優勝「就実」監督・選手喜びの声【岡山】

2024.01.09

【独占インタビュー(2)】背番号4の思いは…春高バレーで優勝「就実」監督・選手喜びの声【岡山】

1月9日、OHK岡山放送の「ミルン」スタジオに、岡山に帰ってきた就実高校の西畑美希監督と選手の皆さんにお越しいただきました。
就実バレーボール部生出演00
【(1)から続く】

そして、エースの福村心優美選手にも聞いていきます。初めての春高で、最優秀選手賞を受賞しました。素晴らしい活躍でしたね。
(就実のエース 2年 4 OH 福村心優美選手)
「はい、初めての春高で緊張はあったんですけど、この最高のチームメイトと一緒にプレーすることができるというのはすごく光栄なことですし、たくさんの高校生がいる中で一番素晴らしい賞をいただいたというのは今、すごいうれしい気持ちでいっぱいです」
就実バレーボール部生出演06
前回が欠場という悔しい結果。エースとしてこの1年間どう過ごしてきたんでしょうか。
(福村心優美選手)
「やっぱりこの1年間は楽しいことよりも苦しいことの方が多かったんですけど、チームメイトだったり、監督といっしょにこの苦しい時期を乗り越えた結果が、最後、最高の日本一という形で終わることができたので、すごく感謝しています」

Q:福村選手は西畑監督が選手時代に背負った「背番号4」をつけての活躍でした。その辺りについての思いは。
(福村心優美選手)
「苦しい部分もあったんですけど、苦しい思いをしたのは自分だけではなくて、監督をはじめとする歴代の選手の方々も同じ思いをしてきたわけだし、今の自分じゃまだ駄目だと思うから、もっとそういう選手、ふさわしい選手になれるようにこれからもっと頑張っていきたいなと思っています」

Q:本当に頼もしい選手たちと感じますが、最後に西畑美希監督にお話を伺います。2023年の欠場があってこの1年間はどんな思いで指導されてきたんでしょうか。
(就実 西畑美希監督)
「たくさんの方に支えてもらってここまで来ましたので、いいバレーをして恩返しできたらと思って指導してきました」
就実バレーボール部生出演07Q:私(岸下アナウンサー)は実況の仕事で2回戦まで(東京の)会場にいて、何度か西畑監督とお会いしたんですけど、1回戦から選手たちの戦いをどうご覧になっていたんでしょうか。
(西畑美希監督)
「春高が初めての選手もいた中で、本当に堂々と、思い切ったプレーをしてくれていて、たくましいなと思って見ていました」

Q:一回りも二回りも大きくなった選手たちです。西畑監督にとってどんな存在でしょうか。
(西畑美希監督)
「本当にかけがえのない存在です」

Q:最後に、今回の優勝でチームが得たものは何だったでしょうか。
(西畑美希監督)
「苦しいことをたくさん乗り越えてきましたし、こうして結果も出ましたので大きな自信を得たと思います」

Q:3年生の選手たちは今後のステップに向けて、2年生はプレーが続く。今後どんなチームにしていきたいですか。
(西畑美希監督)
「また原点に戻って、「基本に忠実に」バレーをしていきたいと思います」
就実バレーボール部生出演08
※1月9日放送「OHKライブニュース」より