2024.01.11
約600年受け継がれる技…岡山県の郷土伝統的工芸品 蒜山のがま細工づくり【岡山】
約600年の歴史を誇る真庭市の伝統工芸、がま細工づくりが最盛期を迎えています。真庭市蒜山地域の伝統工芸、がま細工づくりです。
約600年前の南北朝時代に食料を運ぶためのかごを作ったのが始まりとされていて現在は地域の女性たちが工芸品として手提げかごを中心に作っています。
編み始めから完成までの期間は1週間ほど。材料は蒜山地域の湿地に自生する「ガマ」で、細い縄を使ってすべて手作業で編んでいきます。
2023年からは斜めがけのバッグ「サコッシュ」を手がけていて、東京などでも販売され若者にも支持されているということです。
(蒜山蒲細工生産振興会 小椋麗子さん)
「絶対に同じものはできない。その時々で違うので世界で一つ。『伝統を続けないと』と思うが今はただ、(作業場の)輪が楽しい」
がま細工づくりは3月末まで行われ、地元の道の駅や岡山市の土産店などで販売されています。
約600年前の南北朝時代に食料を運ぶためのかごを作ったのが始まりとされていて現在は地域の女性たちが工芸品として手提げかごを中心に作っています。
編み始めから完成までの期間は1週間ほど。材料は蒜山地域の湿地に自生する「ガマ」で、細い縄を使ってすべて手作業で編んでいきます。
2023年からは斜めがけのバッグ「サコッシュ」を手がけていて、東京などでも販売され若者にも支持されているということです。
(蒜山蒲細工生産振興会 小椋麗子さん)
「絶対に同じものはできない。その時々で違うので世界で一つ。『伝統を続けないと』と思うが今はただ、(作業場の)輪が楽しい」
がま細工づくりは3月末まで行われ、地元の道の駅や岡山市の土産店などで販売されています。