岡山市で開かれている人気漫画「鬼滅の刃」の原画展の来場者数が１月１２日に１万人を突破しました。会場は、連日多くのファンでにぎわっています。

（セレモニー）
「おめでとうございます」
「え～！！」
「あなたが１万人目の来場者です」
「え、ありがとうございます！」

岡山県立美術館で開かれている人気漫画「鬼滅の刃」の世界を楽しめる展覧会「鬼滅の刃吾峠呼世晴原画展」。開催２０日目の１２日、来場者数が１万人を突破しました。

記念すべき１万人目に選ばれたのは、千葉県から訪れた山崎涼子さん。記念品としてグッズが贈呈されました。

（１万人目　山崎涼子さん）
「まだ実感がなく、本当にこういうことがあるんだと驚きで、びっくりしている千葉県から来てよかった」

人気キャラクター、胡蝶しのぶが大好きだという山崎さん。ヘアスタイルにもこだわりが…

「１２日に（原画展に）来るために、１１日に（胡蝶しのぶカラーに）染めてきた」
「吾峠先生の繊細なタッチを生で見られる機会はそうそうないので、良い機会をもらってありがたいなと思う」

「鬼滅の刃　吾峠呼世晴原画展」では、作者の想いの詰まった直筆原画が多数展示され、主人公・竈門炭治郎を中心とした人と鬼との戦いを描いた物語の名場面にたっぷりと浸ることができます。

会期は２月１８日まで、岡山市北区の県立美術館で開かれています。