ＡＮＡは３歳以上１２歳未満の国内線小児運賃の予約・発券を終了し、２月から新たに「小児ディスカウント」を導入すると発表しました。小児運賃の新規予約は１月３１日で終了します。

２月１日から発券が始まる「小児ディスカウント」では３歳以上１２歳未満の小児は大人運賃から２５％程度割り引いた金額となります。

これまで、大人も小児も同額運賃だったＡＮＡスーパーバリューなど割引率の高い事前予約の運賃も、小児はさらに２５％程度割り引きとなります。

一方、直前に航空券を購入する場合などの小児運賃は大人運賃から５０％程度割り引いた金額となっていましたが、「小児ディスカウント」では２５％程度の割り引きとなり、値上げとなります。

全体的には早めに予約するとこれまでより安くなりますが、直前の予約になるとこれまでより高くなる傾向があるということです。ＡＮＡによりますと岡山・高松空港発の新しい運賃については現在調整中ということです。

この「小児ディスカウント」は２０２４年２月１日以降の発券、３月３１日以降搭乗分より導入されます。