2024.01.18
創業220年の老舗酒蔵で日本酒の寒仕込み【岡山・井原市】
寒さの厳しい時期においしく仕上がるのが日本酒です。井原市の老舗の酒蔵では新酒の「寒仕込み」の作業が最盛期を迎えています。
大きな和釜で蒸された酒米からもうもうと湯気が立ちのぼります。新酒の寒仕込みが行われているのは、創業から220年の歴史を持つ井原市唯一の酒造会社、山成酒造です。
寒さの厳しいこの時期は、低温でゆっくりと熟成しおいしい日本酒が出来ることから、山成酒造では、年間に販売する日本酒を冬に仕込みます。
2024年も年明けから寒仕込みの作業がピークを迎えていて、杜氏や蔵人たちが蒸しあがった酒米を手で広げて温度を下げていきます。適温になった酒米はタンクに投入され、20日から30日かけて熟成されます。
(山成酒造杜氏 渡邊良夫さん)
「1年で一番水も空気もきれいなこの時期に1年分のお酒を仕込むが、一つ一つの作業をていねいにして素直できれいな飲みやすいお酒になってほしい」
寒仕込みの作業は2月まで続き、新酒は2月初旬から販売されるということです。
大きな和釜で蒸された酒米からもうもうと湯気が立ちのぼります。新酒の寒仕込みが行われているのは、創業から220年の歴史を持つ井原市唯一の酒造会社、山成酒造です。
寒さの厳しいこの時期は、低温でゆっくりと熟成しおいしい日本酒が出来ることから、山成酒造では、年間に販売する日本酒を冬に仕込みます。
2024年も年明けから寒仕込みの作業がピークを迎えていて、杜氏や蔵人たちが蒸しあがった酒米を手で広げて温度を下げていきます。適温になった酒米はタンクに投入され、20日から30日かけて熟成されます。
(山成酒造杜氏 渡邊良夫さん)
「1年で一番水も空気もきれいなこの時期に1年分のお酒を仕込むが、一つ一つの作業をていねいにして素直できれいな飲みやすいお酒になってほしい」
寒仕込みの作業は2月まで続き、新酒は2月初旬から販売されるということです。