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2024.01.22

「命を守るために生かしていきたい」高松市の中学校で弾道ミサイル飛来想定の避難訓練【香川】

外国からの弾道ミサイルの飛来を想定した避難訓練が1月22日、高松市の中学校で行われました。

この避難訓練は、外国から発射された弾道ミサイルが日本に飛来する恐れがあるという想定で行われ、高松市生島町の下笠居中学校の生徒と教職員、合わせて約100人が参加しました。

弾道ミサイルが発射されたことが校内放送で伝えられると、生徒たちは窓とカーテンを閉めたあと、窓から離れた場所に移動して机の下に潜り込むなど命を守る行動を確認していました。

(訓練に参加した生徒)
「Jアラートの訓練は初めてだったしなかなか経験できないことなので、これからの自分の命を守るために生かしていきたい」
「いつ何が起きてもおかしくないと思うので、このような訓練は自分にも役立つし、すごくいい機会だと思う」

避難訓練は、国民保護法に基づいて国と香川県、高松市が合同で行ったもので、県は、こうした訓練を通じて有事の際の行動や心構えを学んでもらえればとしています。