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山陽新幹線普通車のワゴンによる車内販売 2024年3月15日で終了へ 現在は定期列車102本で販売

2024.01.25

山陽新幹線普通車のワゴンによる車内販売 2024年3月15日で終了へ 現在は定期列車102本で販売

JR西日本は1月25日、山陽新幹線(新大阪駅~博多駅間)普通車の車内販売を3月15日で終了すると発表しました。

3月16日からは16両編成で運転する「のぞみ」、「ひかり」のグリーン車でワゴンによる車内販売を継続します。

JR西日本では近年の駅構内や駅周辺の店舗の品ぞろえの充実や、飲食物の車内への持ち込みの増加、将来にわたる労働力不足への対応などを踏まえて決定したとしています。

JR西日本によりますと、新型コロナの影響で現在、山陽新幹線の車内販売は「のぞみ」(定期列車 1日に102本)のみで行われています。3月16日からは「ひかり」を含む定期列車130本で行われる予定です。

ワゴンによる車内販売はグリーン車のみとなりますが、普通車の利用者が車内販売の待機スペースで物品を購入するのは可能ということです。車内販売が行われる列車は山陽新幹線の列車全体の54%程度になります。

東海道新幹線ではすでに2023年10月末で、普通車での車内販売は終了しています。

写真提供:JR西日本