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2024.01.25

残り1枠かけ大一番…パリ五輪代表選考兼ねた”大阪国際”前に天満屋出場選手に聞く【岡山】

1月28日の大阪国際女子マラソンに岡山市の天満屋から3人の選手が出場します。残り1枠のパリオリンピックの代表選考を兼ねた大一番を前に、レースに臨む選手たちが意気込みを語りました。

(天満屋 前田穂南選手)
「自分の力を最大限に出し切りたい。もう一度オリンピックに出たいっていうのがあるので」

大舞台でのレースを前に練習を公開した天満屋。大阪国際女子マラソンには、東京オリンピックに出場した前田穂南選手と、2023年10月の代表選考レースで5位の成績を収めた松下菜摘選手、2023年11月のクイーンズ駅伝、6区区間賞の大東優奈選手が出場。

国の内外に分かれ、マラソンに向けて2023年12月から2024年1月にかけ、合宿で練習を積んできました。

(天満屋 大東優奈選手)
「12月は距離を踏むのを中心に練習して1月はスピードを重視した練習をやってきた。最低でも自己ベストを目指してしっかり走っていきたい」

(天満屋 松下菜摘選手)
「調子は本当に良い状態で上がってきている。30キロ以降、体が動いていればタイムも多分出てくると思うので30キロ以降の粘りの走りが大事になってくるのではないかと思う」

パリオリンピックの女子マラソン、日本代表は、MGCを経てすでに2人が内定。残り1枠は、大阪国際女子を含む2つの大会の中で、設定記録の2時間21分41秒を突破し、最も記録の良かった選手が代表に内定します。(該当選手いない場合はMGC3位の選手が内定)

3人の自己ベストは設定記録に及びませんが前田選手は2時間20分切りを想定した練習を積んできたといいます。

(天満屋 前田穂南選手)
「MGCでは練習の成果が出し切れなかった部分があってすごく悔しいレースになった。今回こそはしっかり練習でやってきたことを出し切りたい」

大阪国際女子マラソンは1月28日に行われ、OHKでレースの模様を生中継します。