企業のデジタル化を進める取り組みいわゆるＤＸを推進しようと岡山市で１月３１日、中小企業を対象としたサポート施設がオープンしました。

岡山市北区の商業施設問屋町テラスにオープンしたのは、岡山県内のＩＴ企業など１２社が連携して運営する、「ＯｋａｙａｍａＳａａＳ／ＤＸＣｔｒ．」です。

センターによりますと岡山県内の中小企業のＤＸ化は資金や情報不足などを理由に全体の１０％程度にとどまっていて、センターはＤＸに対して疑問や不安をもつ中小企業に向けた個別相談会やセミナーなどを定期的に開催します。

オープンに伴い開所式が行われ、県内の企業や団体が出席しました。

（岡山エコールＩＣＴビジネスソリューション　室西宏一朗　室長）
「まだＤＸが進んでいない地方をＤＸで盛り上げてビジネスの成長につなげたいという思いで始めた。まだまだ（ＤＸが進んでいない）企業でもＤＸを進めることでさらに成長できると思う。」

センターは２月、経営者などを対象としたセミナーと個別相談会を開催する予定です。