2024.02.14
JR四国 老朽化ディーゼルカーの置き換えでハイブリッド式車両 最大70両導入へ【香川】
JR四国は、老朽化したディーゼルカーに代わりエンジンで発電した電力と蓄電池にためた電力を組み合わせて走行するハイブリッド式車両を初めて導入すると発表しました。
JR四国によりますと、ハイブリッド式車両は、エンジンで発電した電力と蓄電池にためた電力を組み合わせて走行します。老朽化したディーゼルカーの代わりになるもので、JR四国では初の導入です。
複雑な構造の機械部品が必要なくなるほか、駅に停車した時はアイドリングをストップすることなどから燃費は、従来の車両に比べ20パーセント向上し、二酸化炭素排出量の削減も図れるということです。
(JR四国 長戸正二専務)
「より環境にやさしくてコストが低くてメンテナンスがかからないということをコンセプトに導入した」
車両はステンレス製の2両1編成で、最高速度は時速100キロ。「環境にやさしい鉄道車両」がコンセプトで、車体には四国の海や空をイメージしたライトブルーを採用しています。
2025年12月に先行車両が完成し、性能確認試験を行ったのち、2026年度中の営業運転開始を目指します。走行する路線はまだ決まっていないということですが、2030年までには最大70両を導入するとしています。
写真:車両外観イメージ 画像提供:JR四国
JR四国によりますと、ハイブリッド式車両は、エンジンで発電した電力と蓄電池にためた電力を組み合わせて走行します。老朽化したディーゼルカーの代わりになるもので、JR四国では初の導入です。
複雑な構造の機械部品が必要なくなるほか、駅に停車した時はアイドリングをストップすることなどから燃費は、従来の車両に比べ20パーセント向上し、二酸化炭素排出量の削減も図れるということです。
(JR四国 長戸正二専務)
「より環境にやさしくてコストが低くてメンテナンスがかからないということをコンセプトに導入した」
車両はステンレス製の2両1編成で、最高速度は時速100キロ。「環境にやさしい鉄道車両」がコンセプトで、車体には四国の海や空をイメージしたライトブルーを採用しています。
2025年12月に先行車両が完成し、性能確認試験を行ったのち、2026年度中の営業運転開始を目指します。走行する路線はまだ決まっていないということですが、2030年までには最大70両を導入するとしています。
写真:車両外観イメージ 画像提供:JR四国